みなさん、こんにちは!ゆっぽです。
英語学習を始めたは良いものの、参考書ばかりを読んでいても飽きてしまったり、集中力が長続きしなくて困っている、という方は少なくないでしょう。
自分が興味のない分野を学習し続けるのって辛いわよね…
筆者は現在、久々のTOEICテスト受験へ向けて毎日勉強浸けの日々を送っていますが、勉強をしていくなかで大量の英文をスピーディーに読み続ける力が圧倒的に足りていないと痛感していました。
そんな矢先で出会ったのがジャパンタイムズアルファです。
今回は、英語学習者にとっての非常に心強いツールとなる英字新聞、ジャパンタイムズアルファについてみなさんとシェアしていきたいと思います。
この記事を読むことで、ジャパンタイムズアルファが幅広いレベルの英語学習者におすすめできる理由とその内容について網羅することができますので、現在英語学習に行き詰っているという方や、これから新たに英語学習を始めようとお考えの方はぜひ最後まで読んでいっていただけると嬉しいです。
ちなみに今回の記事を英語学習サービス紹介サイト、「文殊-MONJYU-」さんでも対談形式で紹介して頂いているので、興味のある人はぜひ以下のリンクもチェックしてみてね♪
それでは、どうぞ!
ジャパンタイムズアルファとは?
「The Japan Times Alpha」はジャパンタイムズが発行する、週刊の英語学習紙です。 その週に起きた重要なニュース、世界中のトレンドなどの英文記事を無理なく読み切れるボリュームで掲載。和訳・解説付きなので、辞書をひく手間を省いて効率的に英語表現をインプットし、日本や世界の「今」を語る英語力をつけるのに最適です。 さあ、Alphaで今すぐコスパ最高の英語学習を始めましょう!
参考サイト:Fujisan.co.jp
ジャパンタイムズアルファは2018年7月より現在の生まれ変わった姿で創刊されている週刊英字新聞で、通常のジャパンタイムズが日本に在住している外国人向けの内容であるのに対し、こちらは英語学習者により特化したコンテンツで構成されています。
alphaという言葉には「初めの一歩」「最も明るく輝く星」という意味があり、まさにこれから英語学習を始めようとしている全ての人々にとって初めの一歩となりうるような媒体を目指したいという思いからこの名前が付けられたそうです。
ジャパンタイムズアルファは毎週金曜日に発行されており、東京都内の書店やコンビニエンスストアで購入できるほか、通常の新聞と同じく定期購読を申し込むことも可能です。
定期購読を申し込む場合、最低契約期間は90日(3か月)になっていて、その他にも6か月と1年のプランがあるよ♪
紙とデジタル、併用できるプランはないのかしら?
安心してぬっぽ!新聞、雑誌の定期購読オンラインサイト、Fujisan.co.jpからジャパンタイムズアルファの紙版定期購読を申し込むとなんと同じ価格でデジタル版も一緒に読めちゃう特典が付いてくるよ♪
ちなみに最低契約期間が過ぎてから解約手続きを行いたい場合は別途、ご自身で手続きをする必要がありますのでそこだけ注意をしましょう。
ジャパンタイムズアルファのメリット、デメリット
では、ジャパンタイムズアルファを活用するメリット、デメリットは具体的にどんなものがあるのでしょうか?
現在、ジャパンタイムズアルファの定期購読を継続中の筆者が実際に使ってみて感じた良い点と悪い点をそれぞれ挙げていきたいと思います。
まずはメリットから挙げていくよ♪
いつでもどこでも気軽に読める
ジャパンタイムズアルファの紙面は非常にコンパクトにまとめられており、必要な時に必要な情報だけをすぐに抜き出せる点が強みの一つであると言えます。
週刊と聞くと何となく膨大な情報が詰め込まれているのではないかと敬遠しがちですが、ジャパンタイムズアルファのコンテンツはその週にあった特に大きな出来事が分かりやすくまとめられており、トピックもニュースやカルチャー、ライフスタイルに観光など多岐にわたります。
そのため、英語学習を始めたばかりの初心者であれば、まずは自分のとっつきやすそうな話題を拾ってきて記事に目を通してみる、という使い方もできます。
また、上記の写真を見て頂くと分かるように、目次にはそれぞれの難易度が分かりやすく記された★マークが付いていますので、ご自身のレベルに合ったトピックを選びやすくなっている点もありがたいです。
さらには、デジタル版とあわせて賢く使い分けることで、場所を選ばず持ち運びができるあたりも大きなメリットの一つと言うことができるでしょう。
コスパが良い
英語学習を本格的に始めようとすると、参考書などの学習に必要な教材を取り揃えるのに結構な費用がかかってしまうことってよくありますよね。
アンタもこの数か月間でずいぶんと課金したんじゃない?
中には1冊¥3000以上するものもあるからこれで成果が出ないと正直ガッカリしちゃうよね…
また、巷で流行りのオンライン英会話やUdemyなどのオンライン学習サービスも、ものによりますが月々の費用が他のサービスと比較しても決して安いとは言えません。
その点、ジャパンタイムズアルファは3か月の定期購読でも¥4450(送料無料)とコスパの面ではかなりお得であることがお分かりいただけるかと思います。
まずはお試し感覚で少しずつ英語力を身に付けていきたいという英語学習者の方にはハードルの低さという観点からも比較的始めやすいサービスと言うことができるでしょう。
飽きずに続けられる
英語学習を始めて間もない人がつまずきやすい問題点として、「勉強させられているという感覚」や「勉強しなければというプレッシャー」を挙げる人は少なくありません。
学生時代でも、「勉強しなさい!」って言われると余計にやる気が削がれるあの現象ね!
新聞というのはあくまで日々の出来事や情報を入手するためのツールに過ぎませんので、媒体は違えどSNSやネットサーフィンと根本的な概念は変わりません。
そういう意味では、新聞を読むことを「勉強すること」と無理に紐づける必要もないですし、極端な話、趣味の一環としてゆるく続けるくらいのマインドセットがちょうど良いと筆者は個人的に感じています。
また、自分とは全く縁のないようなテクノロジーやサイエンスといった専門的な分野に限らず、ジャパンタイムズアルファでは星座占いやことわざなどといった身近な話題もちゃんとカバーしてくれているので、飽き性の人でも興味をそそられるようなコンテンツの充実度がユーザーの満足度ともリンクしていると言えます。
これならアタイでも楽しく続けられそうだわ♪
でしょ?でももちろん良い点ばかりじゃなくて、こういう人には不向きっていうポイントもいくつかあるから、筆者が個人的に感じたデメリットもあわせて紹介しておくね。
人によっては物足りない
ジャパンタイムズアルファは基本的には24ページで構成されていますが、英語上級者であれば2,3日,場合によっては1日で読み終わってしまうという方もいるかもしれません。
コンパクトな反面、内容に物足りなさを感じる人にとっては、一週間に一冊しか読めないのはなんだか少しもどかしい気持ちになってしまうと思います。
そういう方にはジャパンタイムズアルファよりも、日刊のジャパンタイムズや、ニューヨークタイムズといったよりネイティブスピーカー向けの英字新聞の方が合っているでしょう。
TOEIC以外の試験には不向き
ジャパンタイムズアルファのコンテンツにはTOEICにおけるリーディングセクションの演習問題やビジネス英語に関するコラムが含まれているので、筆者のようなTOEIC学習者には大変参考になるツールになっています。
その一方で、英検やIELTSといったその他の英語系の資格、試験を受験予定の学習者向けには作られていないため、これらの試験勉強のためのツールを探しているという方には不向きと言わざるを得ません。
そもそも英検やIELTSにはスピーキングテストも関わってきますので、単に多読力、速読力を身に付けるだけでなく、より幅広いスキルを習得する必要があることを頭に入れておきましょう。
短期的な効果は見込めない
ジャパンタイムズアルファでは、結果にコミットする某パーソナルトレーニングのように短期間で劇的な英語力の変化が見込めるわけではありません。
あくまで日常生活のなかでも英文を目にする機会を増やすことで、英文に対する苦手意識を無くすことを目的として使用していただければと思います。
そのため、ジャパンタイムズアルファをメインの学習媒体として使用するというよりは、他の学習媒体では補いきれない部分を補完するための補助的なツールとして活用することが最も望ましいと言えます。
そしてできれば3か月以上は続けていただき、いざ本格的な英語長文を読んだときにどう変化が生じているか、ご自身で実感していただければと思います。
ジャパンタイムズアルファの使い方
それではここからは実際に、筆者がジャパンタイムズアルファを日々の生活の中でどのように活用しているかご紹介していきたいと思います。
良かったらみんなも参考にしてみてね♪
通勤、通学の合間に
仕事の傍ら英語学習に励む人にとって最も時間を効率的に確保できるのが通勤時間帯です。
令和の時代においてバスや電車の中で新聞を広げるのは恥ずかしいと思ったそこのあなた、ご安心ください。
こんなときこそデジタル版の出番です。
Fujisan.co.jpからマイライブラリにアクセスしていただくと、これまでのバックナンバーも含めて購入済みのジャパンタイムズアルファに簡単にアクセスすることができます。
さらには、購読者会員サイト、「Club Alpha(クラブアルファ)」で紙面の内容に関するシャドーイングや学習動画もチェックすることができますので、これらのサービスもあわせて活用されることを強くおすすめします。
ランチタイムや休憩時間に
普段であればTwitterやインスタなどのSNSをチェックしてランチタイムを過ごしているというみなさん、せっかくならワンランク上のブレイクタイムを目指してみませんか?
スキマ時間にさくっと読めるのがこうした英字新聞の最大のメリットでもあります。
会社の食堂でもカフェでもファストフード店でも、ランチやコーヒーのサイドに英字新聞が置かれていたらそれだけで映えます。
もしかするとあなたに対する周りの見る目もガラリと変わるかも?(知らんけど)
就寝前の読書代わりに
就寝前にPCやスマホの光をあまり直視し過ぎると当然目にも良くありません。
眠れないときはジャパンタイムズアルファを読んでみましょう。
慣れない英文を大量に消費することで自然と脳も活性化し、そのエネルギーで心地よい疲労感と共にきっとスヤスヤ眠れるハズです。
記事を読むのすら億劫というときは、分からない単語にチェックを付けるだけでも良いです。
後日、意味を調べるなどしてメモしておき、改めてその記事を読み返すことで以前よりもスムーズに英文が読めるようになっていることを実感してください。
ジャパンタイムズアルファの口コミ
それでは最後に、ジャパンタイムズアルファの読者たちが実際にこちらのサービスを利用してみてどう感じているか、ここではそのレビューをご紹介しておきたいと思います。
目的やレベルが違う様々な人たちの意見を参考にするのは大事よね♪
自分に近い立場にあるユーザーがどう感じているかを見極めてみてね♪
英語学習の一環として、ジャパンタイムズアルファを購読し始めました。
— クド (@akvayrduk1) July 16, 2021
英単語レベルは英検準1級以上だなとの印象を受けます。知らない単語がチラホラ・・Σ(´∀`;)
TOEICに一度チャレンジしてみたいので、1日に5~10時間くらい英語に触れてみるつもりです!
差し当たっての期限は2ヶ月くらいかな・・ pic.twitter.com/Yu6oxazwsk
おはようございます😃
— けんぴん (@shosyayou) October 9, 2021
初ジャパンタイムズアルファが先週送られてきました📰
やはり紙の新聞のインクの匂い、好きです☕️
難しい単語は訳が付いてるので電車でも簡単に読めて便利😆
#英語垢珈琲部 pic.twitter.com/44FgJMItwN
ジャパンタイムズアルファを購読始めて、1級の単語がけっこう出てきて嬉しい。
— Miyo (@Miyo00465050) November 13, 2020
1週間かけて読んだり読まなかったり、気になる記事があれば写経してます。 pic.twitter.com/b3CEYbDXD9
ジャパンタイムズ・アルファを解約。仕事で必要な英字紙をサブスクした。余暇で読むより仕事で必要に迫られる方が強制力が働くと思ったので。
— NOBU (@nobu_eigo) March 10, 2021
筆者はオールドファッションな人間なので、デジタルよりも紙媒体をメインに英字新聞を活用しているのですが、レビュー上では紙版とデジタル版を半々で使い分けているユーザーが多いように感じました。
それぞれが目指している英語のレベルだったり目的だったりが違うので、当然のことながら難しいと感じる人もいれば優しすぎるという意見も見受けられましたが、全体としてはコンテンツの内容や構成に満足しているユーザーレビューが多かった印象です。
筆者個人としては、テレビでニュースを見るという機会が極端に減っている現在のライフスタイルを考慮しても、使い方次第でまだまだ色々な発見がありそうなこちらの英字新聞を今後も続けていこうと思っています。
英語力を維持するうえでも役に立つツールであることには間違いないよ♪
まとめ
以上がTOEIC受験者や英語学習者にぴったりの週刊英字新聞、ジャパンタイムズアルファのご紹介になります。
今回の記事を読んでみて少しでも気になったという方は、まずは1冊お手に取ってみて、内容や読みやすさを見極めたうえでのご購入を検討してみてはいかがでしょうか?
ジャパンタイムズアルファを使ってみての気になる筆者の英語力の上達具合は、TOEICの結果が届き次第、また改めてみなさんにお伝えさせていただければと思いますので、よろしければ引き続き、次回以降の投稿もお待ちいただけるととっても嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ではまた、See you soon!
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