みなさん、こんにちは!ゆっぽです。
私事で大変恐縮ですが先日、セクマイのオフ会に久々に参加してきました。

オフ会って興味あるけど実際どんな感じなのかな…
今日はそんな疑問をお持ちの方のために、セクマイオフ会に何度か参加経験のある筆者が、その実態と内容について分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
「オフ会に参加してみたいけれど初めてだし不安」
「コミュ障だけど他の人とうまく話せるのか心配」
そんな悩みをお持ちのセクマイの方は、こちらの記事を参考にして頂くことで、ぼっちコミュ障の筆者がどのような心構えで毎回オフ会に参加しているのかを知ってもらえたら嬉しいです。
それでは、どうぞ!
オフ会の種類について

セクマイ向けのオフ会を定期的に開催しているコミュニティはいくつかあるのですが、ここでは代表的なものをいくつか挙げておきます。
それぞれのコミュニティをチェックしていただくと、オフ会のコンセプトやテーマ、および開催場所や日時についての詳しい情報が載っているので、その中からご自身の気になるオフ会を選んで参加申し込みをします。
オフ会はそのテーマによって集まる年齢層や人の属性も大きく異なります。
その人の身体的特徴(フェムだったりボイだったり)でカテゴリー分けしたオフ会だったり、共通の趣味(アニメ好き、旅行好き)をテーマにしたオフ会だったり、自分と近い年代の人と出会えるオフ会(20代限定、30代限定など)だったりと、各コミュニティが毎回多種多様なオフ会を開催しているので、参加者側も自分に合ったイベントを選びやすいようになっています。
一般的なオフ会の相場としては大体2時間前後で価格は¥3,000~¥4,000のところが多く、会場ではちょっとした軽食やドリンクが支給される場合もあります。

なかには自分で各自好きな飲み物や食べ物を持ちこんだりできるオフ会もあるよ♪
筆者が参加したカフェオフ会

今回、筆者が初めて参加したのは日曜日の午前中という希少な時間帯に開催されているカフェオフ会で、LashikUというセクマイコミュニティが主催しているものです。
土日休みの会社員や、あまり夜の遅い時間帯に集まるのはちょっと…という方のために開催されているこちらのカフェオフ会ですが、2時間のイベントの中でおかわり自由のフリードリンクが付いてくるので、お好きな飲み物を片手に相手とのカジュアルな会話を楽しむことができます。

会場は新宿駅から歩いて10分程度のレンタルスペースを貸し切っており、広々とした空間にはオシャレなインテリアが並べられ、コロナ対策にも配慮した席の配置になっています。

受付を済ませると指定された番号が割り振られた席につくのですが、各テーブルの上にはあらかじめ、プロフィールカードが用意されています。
これには事前に登録したハンドルネームやテーブル番号、さらには趣味などが記載されており、このカードによって参加者はお互いの名前と顔を一致させることができるシステムになっています。

参加人数が多いオフ会だと名前を覚えるのが大変だから、このシステムはとっても助かるね♪
いざ自己紹介へ
参加者が一通り集まったところで、いよいよ自己紹介に入ります。

ラシクのオフ会では、上記の写真のようにプロフィールカードに自己紹介のための項目がいくつか記載されているため、何を話そうか迷ってしまった時でもこのカードをもとに自身のことについて他の参加者とシェアすることができます。
普段の生活スタイルをはじめとして、相手の好きな食べ物や学生時代の部活動といったことについても知ることができるので、共通点を多く見つけて話題を広げるのにはぴったりのプロフィールカードと言うことができます。
今回、筆者が参加したオフ会では約15人ほどの参加者がいたため、最初は2つの大きなテーブルに分かれてそれぞれのグループで雑談を楽しむ形式になっていました。
年齢層は20代〜40代がメインでしたが、基本的にほぼ全員が一人参加だったため、はじめのうちは慣れない空気に各々が緊張していましたが、そのうちに段々と打ち解けてきたのか、終始和やかな雰囲気で会話を楽しむことができました。
席替え&質問タイム
大体一時間くらい経ったところで、MCの方が席替えタイムを設けてくれるので、このタイミングでもう一方のグループに半分の人数が移動することになります。

オフ会中はなるべく全員が一人一人の参加者と話せるように、MCの方が場をうまくコントロールしてくれるので安心して会話を楽しむことができるよ♪
グループが変わるとその場の雰囲気もまた一新されるので、万が一はじめのグループでうまく溶け込めなかったとしても、後半戦での巻き返しのチャンスが与えられている点がラシクのカフェオフ会の魅力でもあります。

後半の方が少し落ち着いてきて話しやすい空気になっていることが多いので、自分をアピールするチャンスだよ♪
筆者が参加したオフ会では、後半戦に入ると一人一人が匿名の質問を紙に書いて投げかけ、それについて参加者が一問一答形式で答えていくという企画を行いました。
「好きな人とは手を繋ぎたいか?」や「ぶっちゃけ今まで何人と付き合ったことがあるか?」などの恋愛系の質問も割と多かったため、この一問一答の時間がオフ会全体を通して一番盛り上がった瞬間でもありました。

みんなやっぱり素敵な出会いを求めて参加しているから、この手の質問は自然とテンションがあがってしまうよね♪
また、改めて振り返ってみると、ここでウィットに富んだ回答や、印象に残る返答をした参加者の方が、より多くの人からの好感を得られていたような気がします。

ちなみに筆者は当たり障りのない退屈な回答しかできなかったのでそれについてはすごく反省しているよ…
コネクトカードの記入

ラシクのカフェオフ会は終了間際に上記のような、コネクトカードと呼ばれるものをMCの方から配布されます。
これは気に入った相手にだけ自分の連絡先を伝えることができるカードで、最大2名までお相手の名前を記入することができます。

そしてカードを記入し終えたら一旦MCの方が回収し、帰り際に上記のような封筒に入れて手渡しをしてくれるシステムになっています。
こうすることにより、自分の連絡先が意中の相手にだけ伝わるように配慮がされており、誰が誰に向けてカードを書いたのかも本人以外は一切分からないようになっているというわけです。

オフ会によってはみんなの前でオープンに連絡先を交換しなきゃならない場合もあって、それを意外と不便に感じている参加者も多いんだよね…
カードをもらった相手は、任意でそのお相手とやりとりをするかどうかの選択権が委ねられるかたちになるのですが、このラシク独自のシステムが功を奏して、のちのちお付き合いをすることになったカップルもかなり多いようです。

ちなみに筆者が参加したオフ会で一番カードをもらった人数が多かった人は5枚だそうだよ♪まさにモテモテだね♪

ゆっぽは一体何人からカードをもらえたのかしら?

それを聞くのは酷ってもんだぜぬっぽよ…
まとめ
今回参加したカフェオフ会ですが、筆者はみなさんのご想像の通り、悲しくも惨敗という結果に終わり、精神ともにズタボロになりましたが、おかげで(?)教訓として得られたこともいくつかあります。
- 自己紹介が始まったらその場を仕切るくらいのリーダーシップを発揮する
- 大人しいタイプの人には自ら話題を振ってグループの会話の輪の中に引き込んであげる
- 全ての質問に対してバカ正直に答えるのではなく、適度なユーモアを交えつつもインパクトのある回答を一つは入れる
これらのことを意識するだけでも、他の参加者があなた自身を見る目はグッと変わるはずですし、なにより好感度アップにも繋がります。
筆者のようにコミュ障の人間にとってはなかなかハードルの高いスキルばかりで耳が痛いですが、本気でパートナーが欲しいと思っているのであればそれくらいの社交性を発揮しないと、相手に興味を持ってもらうのは難しいと肝に銘じておきましょう。
今後セクマイのオフ会に参加してみたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ今回の筆者のポンコツぶりを反面教師にして頂いて、みなさんのターンではどうか実りあるオフ会を繰り広げられるよう、筆者も陰ながら全力で応援しております!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
ではまた、See you soon!
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