みなさん、こんにちは!ゆっぽです。
突然ですがみなさんは、「マッサン」という朝ドラをご存知でしょうか?
2014年秋に放送されたこちらの連続テレビ小説は、ニッカウイスキーの創設者でもあり、「日本のウイスキーの父」とも呼ばれる竹鶴政孝氏とその妻、リタ婦人をモデルとした作品ですが、今回ご紹介するニッカセッションは、まさにこのニッカウイスキーから生まれた新しいタイプのウイスキーとなっています。
というわけで今回は、国境を越えたハーモニーが生み出した珠玉の一品、ニッカセッションの魅力とその評判についてみなさんとシェアしていきたいと思います。
この記事を読むことで、ニッカセッションの味や特徴、そしておすすめの飲み方についてもマスターすることができますので、この秋にぴったりのジャパニーズウイスキーを探しているという方はぜひ最後まで読んでいっていただけると嬉しいです。
それでは、どうぞ!
ちなみにお土産にもおすすめなジャパニーズウイスキーについての記事は以下のリンクからもチェックできるわよ♪
ニッカセッションとは?
ニッカセッションは「自由を歌う、モルトのセッション」というキャッチコピーのもと、2020年9月にリリースされたウイスキーで、ブレンデッド・モルトという今までにないタイプの新しいウイスキーとしても注目を集めている商品でもあります。
通常、ブレンデッドウイスキーとはモルト原酒とグレーン原酒を調合させたものを指すことが多いのですが、このニッカセッションに関してはニッカを代表する二大ブランドでもある宮城峡と余市のモルト原酒に、スコットランドのベン・ネヴィス蒸留所のモルト原酒をブレンドさせてとても繊細なハーモニーを再現しています。
華やかな香りが特徴的なスコティッシュモルトにふくよかで丸みのある宮城峡モルト、さらにそこへ力強いパンチ力のある余市モルトが加わって、まるでオーケストラのような一体感を演出していることから、この「セッション」という名前が付けられました。
グレーン原酒をあえて使わないことで、それぞれのモルト原酒の持つ個性を存分に活かし、イントロからサビ、そしてエンディングに至るまで圧巻のパフォーマンスを演出しているウイスキー、それがこのニッカセッションの最大の特徴と言えます。
セッションと聞いて思い出すのがマイルズ・テラー主演の狂気に満ち溢れたあの映画ね。
ニッカセッションのボトルデザインは日本の染色文化の象徴でもある、藍染を彷彿とさせるジャパンブルーが印象的だけど、あの映画はどちらかというと燃え盛るような深紅のイメージだよね。
ニッカセッションの味とおすすめの飲み方
日本とスコットランドのモルト原酒を贅沢にブレンドさせたニッカセッションですが、味の特徴としては以下のようにまとめることができます。
宮城峡と余市、そしてベン・ネヴィスがそれぞれ見事な共演を果たしているこちらのニッカセッションですが、飲み方を変えることでそれぞれ違った楽しみ方ができますのでいくつかご紹介しておきたいと思います。
ロック
まずは素材の味をそのまま味わいたいという人におすすめのロックです。
スコティッシュモルトのまろやかな風味が氷を加えることでさらに鮮明に際立ち、とてもバランスの取れた味わいになります。
そしてピートによるピリッとした刺激のある余韻は溶けた氷によって良い具合に中和され、代わりにモルトの甘みをより一層感じることが出来ます。
イチジクやアプリコットなどのドライフルーツや、ミルクチョコレートとの相性も抜群ですので、じっくりと時間をかけてその味わいの変化を楽しんでいただきたい飲み方です。
水割り
続いては食事のお供として飲むのにぜひおすすめしたい、水割りです。
ニッカセッションは水を加えることで華やかな香りが立ち上がり、よりすっきりとした味わいに仕上がります。
それでいてモルトの甘みや穀物の香ばしさは決して負けていないので、ブレンデッド・モルトウイスキーのもつ個性を失わずにより軽い口当たりを実現しているのがこちらの水割りとも言えます。
ジンギスカンや回鍋肉などどいった味の濃い肉料理とのコンビネーションがぴったりの飲み方になっていますので、気になる方はぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか?
ソーダ割り
最後にご紹介するのは、心地よい刺激を堪能したい方におすすめの飲み方、ソーダ割りです。
ベストな配合比率はウイスキー:炭酸=1:3で、強炭酸のものを使用するとより一層ポップな印象を与えることができます。
軽やかさや清涼感がプラスされることに加えて、ほどよいコクも生まれますので、運動後の疲れた身体を潤す一杯としては最適な飲み方です。
ウイスキーが苦手な方でも飲みやすい味わいになっていますので、少し気分を変えたいときにぜひ試してみてくださいね。
ニッカセッションの口コミ
それでは最後に、ニッカセッションを飲んでみた消費者の口コミをいくつかご紹介してこちらの記事を締めくくりたいと思います。
みんなも良かったら購入する際の参考にしてみてね♪
お疲れ様です。
— もっさん (@1978mossan) October 7, 2023
【ニッカ セッション】ハイボール🥃
私的には、ちょうどイイ✨
どこでも買える。そこまで高くない。甘すぎない。スモーキーすぎない。
そんな感じで好きな1本です。
無いと思ってフルボトルを購入したら、しっかりミニボトルが残ってました😓 pic.twitter.com/gMworvsILz
今夜のウイスキーは、ニッカのセッション。
— TNT (@NoTsuruga) September 30, 2023
日本とスコットランドの共奏。
色は浅めだが、満足度は深い。#ニッカ#セッション pic.twitter.com/ysglYBScMs
ニッカセッション
— とうふ (@otofuotofu0102) October 3, 2023
ハイボールでいただきます!😋
香ばしい味わいがいい感じ😊#TWLC pic.twitter.com/3QWBEO1BOC
つい最近に引き続きまためっちゃ久しぶりのやつでニッカセッション飲んだけど安定な美味しさよなぁ(ちょい高い気もするけど)
— KyrieNeet (@kyrieneet) October 1, 2023
ストレートはアルコール苦手な人は結構キツく感じる味わいだけどハイボールは飲みやすいよ! pic.twitter.com/NXXg6uGVjS
筆者が拝見する限り、おすすめの飲み方としてハイボールを挙げている人が圧倒的に多かったのが驚きでした。
やっぱりあの炭酸の爽快感がヒットするんじゃないかしら?
ウイスキー自体もソーダ割りに合いそうな軽やかな仕上がりになっているから、これは確かに納得かも。
個人的には価格を考えるとウイスキーそのものの味わいを楽しんでいただきたい気持ちもありますが、やはりアルコールが苦手な人や料理とのペアリングを楽しみたい人には水割りやソーダ割りで飲んでいただくのがベストかと思います。
パッケージデザインもオシャレで、誰かへのプレゼントとしても重宝できますので、気になる方はぜひ一度、お手に取っていただければと思います。
まとめ
以上がニッカウイスキーがイチオシする新しいブレンデッド・モルトウイスキー、ニッカセッションのご紹介になります。
モルトウイスキーはグレーンウイスキーと比べても個性的な商品が多く、それゆえウイスキーファンにとってはご自身のテイストにピッタリのお気に入りを見つけるのにはふさわしいジャンルとも言えます。
これからますます寒くなりますので、みなさんもご自宅でゆっくりとジャパニーズウイスキーを嗜みながら、秋の夜長を楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた、See you soon!
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