みなさん、こんにちは!ゆっぽです。
今日は海外のパブやバーで使える、覚えておくと便利な英語フレーズをいくつかシェアしたいと思います。
海外で生活をしていると、日本にいるとき以上にパブやバーに出向く機会が増えます。
というのも、海外ではファミレスのような感覚でパブやバーを利用する人が多いからです。
そのため週末の夜はもちろんのこと、仕事終わりや友人らと交流を深める場としてもパブやバーは大活躍しているのです。
日本のように敷居が高いというイメージは全くなく、むしろカジュアルな装いで気軽にふらっと立ち寄れるのが海外のパブやバーの特徴でもあります。
実際、筆者も海外で生活をしていた頃はちょくちょく通ったりしていました。
しかしふと気付いたのですが、実は初めて海外のパブやバーを訪れるという方には少しピンと来ないメニューや、慣れていないと難しい注文の仕方がいくつかあるんです。
そこで今回は日本人にはあまり馴染みがないけれども、現地のパブやバーで注文する際に知っておくと役に立つフレーズを厳選してまとめてみました。
記事の主なポイントは、以下の通りです。
- アメリカとイギリスで量が異なるpintって?
- 知っているとちょっとカッコいいウイスキーの注文方法とは?
- あなたの酔っ払いレベルはどれくらい?
この記事は3分で読むことができますので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
pint(パイント):ビールの容量を指定する場合
はじめに、日本の居酒屋でビールを注文するときは大体の場合小(グラス)、中(ジョッキ)、大(ジョッキ)のように大きさを指定することができますよね。
海外の場合も同様なのですが、その際には以下のような表現が使われます。
- a pint of beer(中ジョッキのビール)
- a half pint of beer(小ジョッキのビール)
- a pitcher of beer(約1.8Lのビール)
「pint」とはビールの体積を表す英単語で、「パイント」と読みます。
ちなみにアメリカでは一般的には1 pint=473mlとされていますが、イギリスでは1 pint=568mlだそうです。
つまり1 pintはアメリカだと中ジョッキ、イギリスであれば大ジョッキに相当する量ということになります。
余談ですが大人数のグループでバーに行ってみんなでビールをシェアしたいという場合にはピッチャーで注文すると良いでしょう。
約4杯分のビールが並々注がれたどでかいピッチャーがテーブルに運ばれてくるはずです。
neat(ニート):ウイスキーの飲み方を注文する場合
筆者は大のウイスキーファンなので、バーに行くと毎回必ずウイスキーを注文するのですが、ここで知っておくと役に立つのが以下のような表現です。
- straight up/neat(ストレート)
- on the rocks(ロック)
- twice up(トワイスアップ)
- water back(チェイサー)
参考までに、トワイスアップとはウイスキーと水の割合が1:1のものを指します。
この状態がウイスキーの香りが最も引き立つとも言われ、ファンの間では好んで飲まれる飲み方の一つです。
ちなみにウイスキーと一緒にチェイサーのお水も欲しいときはwater backを最後に付け加えればOKです。
また、ソーダ割りやコーラ割りなどを注文したいときは「whiskey and~〇〇」のようにandに続けて割りたい飲み物の名前を入れるようにしましょう。
sober(ソバ―):酔っ払いレベルを表す場合
お酒が入って酔っ払いモードになるといきなり饒舌になる人、おとなしくなる人、泣き出す人、急に笑い出す人など、人によってリアクションは様々ですよね。
ここでは酔っ払いの程度を表す英単語をいくつかピックアップしてみました。
- sober(しらふ)→酔っ払いレベル0
- tipsy(ほろ酔い)→酔っ払いレベル1
- drunk(酔っ払い)→酔っ払いレベル2
- wasted(泥酔)→酔っ払いレベルMAX
リストでいくと上がいわゆる酔っ払いレベル0の状態で、下に行くほど酔っ払いレベルも上がります。
「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉の通り、お酒を常識の範囲内で楽しむならせいぜいdrunkの程度で抑えておきたいところですね。
ちなみに筆者は酔うとすぐに眠くなっちゃうよ♪
tab(タブ):支払方法を指定する場合とその他のマナー
アメリカなどではバーで注文をする際に、その都度お金を支払う方法とつけ払いの2種類があります。
ここでは現金払いで飲み物を受け取るたびに会計を済ませるやり方をcash on delivery(キャッシュオンデリバリー)と言います。
それに対してテーブルに付けておいて最後にまとめて支払うやりかたのことをtab(タブ)と言います。
また、イギリスではround of drinks(ラウンドオブドリンクス)と呼ばれる独特の文化があるのをご存知でしょうか?
これはグループでパブに行った際に、まず1人目が全員分のお酒代を支払います。
そして1杯目を全員が飲み終わったところで今度は2人目の人が全員分のお酒代を支払います。
そしてみなさんもご想像の通り、これを人数分回るまで繰り返すというものです。
つまり10人で飲みに行ったらなんと1人当たり10杯のお酒を飲む計算になります!
恐るべしイギリス人ですね…(笑)
まとめ
初めてバーやパブに訪れる際には少し緊張してしまうかも知れませんが、ここでご紹介した表現を身に付けておくときっとスムーズに注文が出来るようになるはずです。
特に海外に渡航したばかりで周りに友達が少ないという方は、積極的にこうした場所に足を踏み入れてみることをおすすめします。
単に英会話の練習になるだけでなく、社交性やお酒に関する知識も身に付くので、まさに一石二鳥と言えますね。
バーやパブはお酒を楽しむだけでなく、そこに訪れている人々との会話を楽しむ場でもあるので、ぜひみなさんも海外に行った際にはバーやパブに足を運んでみてくださいね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ではまた、See you soon!
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