実写ドラマ化期待作!漫画「瓜を破る」のあらすじと見どころをご紹介

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みなさん、こんにちは!ゆっぽです。

外に出るには段々と寒くなってきた季節…そんな時にはゆっくりおうちで漫画を読みたくなりませんか?

2023年上半期は、漫画界においても話題作が次々と実写ドラマ化されるなどしてその知名度をさらに高めていますが、そんな中で次にこのブームに乗っかるであろう期待作を見つけましたので、今日はそちらの作品をみなさんとシェアしていきたいと思います。

タイトルはズバリ「瓜を破る(うりをわる)」という漫画作品なのですが、一言で言うとロストバージンについての悩みを抱えたとある女性が主軸になってお話が進んでいく作品になっています。

ぬっぽ
ぬっぽ

ずいぶんとド直球なタイトルね!

「瓜を破る」はこんな漫画を探している人におススメ!
  • キュンキュンが止まらない恋愛漫画をお探しの方
  • オムニバス形式の読みやすい作品をお探しの方
  • 登場人物に感情移入できるようなリアルな作品を探しの方

上記のようなストーリーに一つでも当てはまるような作品をお探しの方は、ぜひこちらの記事を最後まで読んでいっていただけると嬉しいです。

なお、今回ご紹介する漫画「瓜を破る」は電子書籍配信サービスRenta!で購入が可能ですので、気になる方はぜひ下記のリンクもあわせてチェックしてみてくださいね。

初めての人でも簡単に読めちゃう。お得にレンタル、Renta!

それでは、どうぞ!

(注)ブログの記事内には一部ネタバレを含む要素が記載されていますので、予めご了承ください。

「瓜を破る」のあらすじ

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参考サイト:Renta!

30代処女が抱える性的コンプレックスの行方とは…!?
ごく普通の会社員・まい子には人に知られたくない悩みがあった。それは30歳を超えても性体験がないこと。劣等感に悶々とする彼女は自分を変えるべく行動を起こす。誰もが心当たりがありそうな、言葉にならない思いをあぶり出す現代の冒険譚。

参考サイト:Renta!

「瓜を破る」は板倉梓先生によるそれぞれの登場人物の恋愛模様や人間ドラマを描いた漫画作品で、2021年に第1巻が発売されて以降、2023年10月時点で単行本において8巻までリリースされている人気シリーズ作品でもあります。

主人公の香坂まい子は会社勤めをするごく普通のOL。見た目もほんわか清楚系という感じで傍から見ると特に深刻な悩みを抱えているようには見えないのですが、実はまい子には人には言えないとあるコンプレックスがあるのでした。

それは32歳になっても未だに処女であるということ。

この事実がまい子にとってはどうしようもないほど悩みの種となっており、同僚や友人の結婚や出産のニュースを聞くたびに、必要以上に落ち込んだり焦ったりする悶々とした日々を過ごしています。

そんな中、まい子は会社で使うコピー機のメンテナンスに訪れた鍵谷という男性と出会います。

初対面では無愛想でほとんど目も合わせようとしない鍵谷に戸惑うまい子でしたが、実は2人には思わぬ共通点があることが発覚します。

そこから徐々にお互いの距離を縮めていく2人でしたが、とある出来事がきっかけでまい子は鍵谷自身にもあるトラウマが存在していることを知り…。

ざっくりとしたあらすじはこんな感じですが、ストーリー自体は他の登場人物たちとの交流も交えながら非常に丁寧かつテンポよく進んでいきます。

ぬっぽ
ぬっぽ

詳しい内容が段々気になってきたわ…‼

「瓜を破る」の見どころ

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参考サイト:Renta!

「瓜を破る」の見どころは単なる大人の男女の恋愛模様を描いている点だけにはとどまりません。

ここではこちらの作品が人気急上昇中である理由を3つのポイントに絞ってお伝えしていきたいと思います。

様々な問題を抱えた登場人物

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「瓜を破る」コミックス2巻より抜粋

「瓜を破る」には主人公である香坂まい子の職場を中心として、巻を追うごとに様々な登場人物にスポットライトが当てられていきます。

キャリアを追い求めるあまり大切なものを見失いかけている女性や過去の恋愛のトラウマがきっかけで他人に心を開けなくなった女性、そして自身のセクシャリティが原因で恋愛自体に積極的に踏み出せない男性など、何かしらのコンプレックスを抱えた様々なキャラクター達がそれぞれの問題と向き合っていくストーリー展開に目が離せないという読者も少なくありません。

一見するとみんなそれぞれ順風満帆な生活を送っているように見えても、実際は目に見えないところで深刻な悩みを抱えていたりする、そんな現代社会の構図を一話ごとに見事に描き出している点がこの作品をより引き立たせている要因とも言えるでしょう。

ぬっぽ
ぬっぽ

キャラが魅力的な漫画ってついつい一気読みしちゃうものね♪

リアルでも共感できるストーリー構成

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「瓜を破る」コミックス4巻より抜粋

先ほど触れた多種多様な登場人物とも連動して、「瓜を破る」ではリアルでも身近にいそう、もしくは今の自分にまさにぴったり当てはまると言わんばかりの状況に陥っているキャラに共感する読者が続出しています。

例えば筆者の例で言うと、この作品にはノンセクシャルであるがゆえに他人から好意を向けられた途端、嫌悪感を抱いてしまう原くんというまい子の同僚が登場するのですが、彼の心理描写はまさに筆者が感じていることと一致する点も多くあり、思わず読んでいて「分かるわ~」と頷いてしまいました。

この他にも、結婚して子どもを産んだ途端に一人の女性から「お母さん」というレッテルを貼られた人間として扱われることに悩んでいる女性など、登場人物がそれぞれの人間関係に悩む様子が非常に繊細かつ丁寧に描き出されています。

常に情報が錯綜する令和という時代において、コミュニケーション能力や将来の展望について悩んでいる現代人は増え続けています。

そのような読者の心を掴み、内面に訴えかけるような要素がこの漫画には詰まっていると言っても過言ではないでしょう。

可愛い絵柄と読みやすいオムニバス形式

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「瓜を破る」コミックス5巻より抜粋

「瓜を破る」が比較的大人向けのテーマを扱っている割に重たい雰囲気を一切感じさせないのは、何と言っても絵のタッチが柔らかく、幼い印象を与えるからにほかなりません。

主人公のまい子とそのお相手となる鍵谷に限らず、この作品に登場する人物はみな年齢にそぐわない若々しさを感じさせるビジュアルに仕上がっています。

また、基本はこの2人の物語を主軸としながらも各巻においてそれぞれストーリーの中心となるキャラが変わっていくオムニバス形式を採用しているので、物語にメリハリがついてサクサクと読み進められる点も個人的にはおすすめポイントの一つです。

そのため、読者としては推しキャラを見つけたり、好きなお話にフォーカスして漫画を読んだりと自由度が高いので、そういった柔軟性もより多くのファンを惹きつけている要因と言えるでしょう。

ゆっぽ
ゆっぽ

ちなみに筆者の推しは王道のまい子×鍵谷カップルだよ♪

「瓜を破る」を読んだ筆者の感想と考察

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参考サイト:Renta!

2023年7月現在、単行本で7巻までが発売されている「瓜を破る」ですが、全体を通して筆者が感じたことや今後の展開についてもここで軽く触れておきたいと思います。

まず、主人公のまい子についてですが、「こじらせ女子」というワードを昨今よく耳にする機会が増えたように、まい子も32歳にして男性とのお付き合い経験がほとんどないことを内心恥ずかしく思っている、まさに絵に描いたような「こじらせ女子」の典型であると言えます。

意中の相手にどこまで距離を詰めたら良いのか、自分はこの人と将来どうなっていきたいのかといったことに想いを巡らせるまい子の様子は、見ていてとても愛おしくなると同時に、歯がゆくも感じます。

ぬっぽ
ぬっぽ

まさにこれがムズキュンってやつなのね…!

一方の鍵谷はというと、物語が進むにつれ今まで抑えていた本当の自分をまい子に少しずつ見せ始めたことによって、外見にも内面にも明らかに変化が訪れます。

好きな人には少しでもよく見られたい、好きな人を独占したいといった欲望がまだ自分の中にもあることを知り、戸惑うと同時にそれまで閉ざされていた自身の世界が一気に華やいでいくのを感じているさまは、読んでいてとても清々しいです。

お互いが今後どのように歩み寄っていくのかとても続きが気になるところですが、これまでのところ2人の間に軋轢が生まれたり、強力なライバルが出現したりといった展開はまだ見られていないので、個人的にはそろそろこのあたりで何か一つ、波乱万丈なエピソードが盛り込まれてくるのでは?と勝手に予想しています。

ぬっぽ
ぬっぽ

トラブルを一緒に乗り越えてこそ愛は深まるものよね…(*’▽’)

そして最新刊では外見至上主義の26歳派遣社員、小平という女の子が登場してくるのですが、このキャラクターも非常にクセが強めなので、2人の関係にハリケーンを起こす起爆剤(?)となり得るのか、乞うご期待です。

「瓜を破る」の口コミとレビュー

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参考サイト:Renta!

それでは最後に、「瓜を破る」を読んだ読者からのレビューを振り返ってこの記事を終わりたいと思います。

ぬっぽ
ぬっぽ

良かったらみんなも試し読みする際の参考にしてみてね♪

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レビューを読んでいる中で多くの読者が言及していたのが、ほんわかした絵柄と内容とのギャップに引き込まれ、続きが気になり一気読みしてしまったという点です。

冒頭でも申し上げた通り、「瓜を破る」では単なる男女の恋愛エピソードだけではなく、様々な社会問題を取り扱っています。

それはセクシャリティの問題であったり男女の格差であったり結婚に対する価値観であったりと、我々が生きていく上で誰もが一度は遭遇するであろう身近な問題である場合がほとんどです。

こうした問題を敢えて本作のテーマとして取り上げることで、一人一人に改めて現代の日本人が抱えている悩みやストレスといったものを根底から意識させることを提唱している作品とも読み取れます。

少女漫画によくありがちなキラキラした恋愛模様とはまた一味違った視点から作品を楽しみたい方や、自分自身と向き合いたくなったときにぜひ読んでいただきたい、おすすめの一作です。

まとめ

以上が今後実写ドラマ化が期待される話題の青年漫画、「瓜を破る」のご紹介になります。

老若男女問わず幅広い世代が楽しめる作風になっていますので、少しでも気になった方はぜひ、Renta!の方からも詳細をチェックしみてくださいね。

ぬっぽ
ぬっぽ

すでに読んでいる方がいたら気軽にコメント等で感想も待ってるよ~♪

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ではまた、See you soon!

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