みなさん、こんにちは!ゆっぽです。
突然ですがみなさんの好きなジブリ作品は何ですか?
- 借りぐらしのアリエッティ
- 魔女の宅急便
- ハウルの動く城
これまで夏になると金曜ロードショーでジブリ映画を毎年放送してきたり、最新作が出るたびにその予告がジブリファンを魅了してきたりと様々な社会現象を巻き起こしてきたスタジオジブリですが、なんとこの夏、「宣伝しない宣伝」という斬新な手法を駆使した最新作が公開されたので筆者もさっそく劇場に見に行ってきました。

タイトルは作中にも登場する同名の小説からとって「君たちはどう生きるか」という何ともテーマの深いものとなっています。
宮崎駿監督にとっても実に10年ぶりとなる長編アニメーション作品ということもあり、様々な期待を巡らせて劇場に足を運んだファンも多いと思いますが、どうやらインターネット上では賛否両論が繰り広げられているようです。
(注)以下、ネタバレを含みます。
君たちはどう生きるか、自分は千と千尋の神隠しの後半やポニョの表現と大差ないなあとしか感じないんだけど、今回だけえらく難解でわけがわからないと言われてるんだよなぁ。
— 鳥のリュックくん🐦 (@nasitaro) August 12, 2023
「君たちはどう生きるか」
— なな🐥IT人事 | ㍿atomitech (@AtomitechSaiyou) August 12, 2023
ジブリらしさ満載で、映像も綺麗だし
ジブリ大好き人間の私は
映画館で観ることができて
とてもよかったな〜という印象🥺
映画「君たちはどう生きるか」を2回観て。環境の変化や、生きる道に悩んだり疲れた人にもとてもおすすめな映画だなと。ジブリテイストMAX(若干、村上春樹的)な不思議な世界で色々な人や価値観に出会えて、最終的には人生での自分の選択や、人生自体をすごく応援してもらえる気持ちになれる映画です🎬
— よんべえ📚 (@bookdrunker_) August 12, 2023
「君たちはどう生きるか」見てきたけどこれ1回見ただけじゃ理解できないタイプの映画だ
— 白u. (@hakuyu___108) August 12, 2023
人によって解釈が分かれそう、、でもそこがいいのかも
ということで今回は、「君たちはどう生きるか」を視聴してきた筆者が思う本作品のツッコミどころをみなさんとシェアしていきたいと思います。

ちょっと待ちなさい!アンタあたしの映画にケチつける気?

えっ!?これってぬっぽの映画だったっけ?

当り前じゃない!アンタあたしが出演していたのにもまさか気付かなかったんじゃないでしょうね?

ぬっぽが映画に出ていた!?それは初耳だけど…

アンタの目って本当に節穴ね!もうここからはあたしが解説するからアンタは引っ込んでなさい!

…承知しました…
そんなわけなのでここからは筆者の相棒、ぬっぽとともにお伝えしていきますが、今回の内容は単なる備忘録になりますので、お時間のある方はどうぞ最後までお付き合い下さると嬉しいです。
それでは、どうぞ!
★映画情報サイト「シネマヒッツ」にインタビュー記事が掲載されました!
眞人の父、ショウイチはポンコツ男?


映画を見ていてまず個人的に気になったのは、主人公、眞人の父であるショウイチのポンコツっぷりだよね。

そうかしら?声もあのキムタクだしなかなかイケメンじゃない?

でも自分の最愛の妻であるヒサコが亡くなった直後にその妹であるナツコと再婚て…何か陰謀のようなものを感じざるを得なかったよ(笑)

まぁ確かに、昼ドラによくありそうな展開ではあるけど、この時代なら家柄のこともあるしそんなに不思議ではないんじゃない?

それに眞人に対しても車で学校まで乗り付けようとしたり、暴力を振るったとされる相手のところに殴り込みに行こうとしたり、色々と破天荒な行動が目立っていたような…

まぁプライドが高い性格であることは否定できないわね!それもすべては愛する息子を想っての行動なんでしょうけど。

しまいには日本刀を持って眞人の救出に向かったかと思いきや、実の息子がセキセイインコになっちまった…!ってわけのわからないことを嘆いていたね。

まぁあの状況だけで考えたらそう見えなくもないわよね。でもたしかにアンタの言う通り、あまり格好良い場面が描かれていなかったのは残念だったわ。
集合体恐怖症の人にはおすすめできない?


作中で印象的だったのが、カエルだのペリカンだのインコだのとにかく群れという群れが眞人たちに襲い掛かっていたよね。

一部のファンの間では「崖の上のポニョ」をオマージュしているんじゃないかっていう意見もあったようだけど、それはさておき奴らはみんなアタイの舎弟どもよ!

え!?そうだったの!?なんかあの中にちゃっかりぬっぽが混じっているのかと思っちゃった…

そんなわけないじゃない!アタイは奴らを見下ろしながら、高みの見物決め込んでたわよ!

そうだったのかぁ~…でもあんなに大群の迫力ある映像を劇場で見させられたら、集合体恐怖症の人にとっては地獄絵図以外の何物でもないよね。

それはジブリ作品を熟知している人ならすでに承知のはずよ。これまでだって数々のジブリ作品でたくさんの群れが登場してきたじゃない。

それは確かにそうかも…ところで「わらわら」ってなんであんなに可愛いの?ツルツルの剥きたて卵みたいなフォルムにあの愛くるしいフェイスは反則でしょ!

アンタだって生まれる前はあの姿だったのよ!それが今じゃただのどす黒いウサギね。
年上女性にモテまくる眞人


それにしても主人公の眞人はまだ幼いのにとてもしっかりしているよね。

顔も父親譲りのイケメンで将来有望よね。アタイの婚約者候補にキープしておこうかしら?

ばあやや下の世界のキリコ、ひいては将来の母となるヒミにまでモテていたのも納得できるね。もはやバックトゥザフューチャーのような展開になってしまうんじゃなかろうかと内心ひやひやしていたよ。

持っている男っていうのは自然と人を惹きつけてしまうものなのよ…このアタイの持つ絶対的なカリスマ性とはまた別のフェロモンてやつね。

眞人がはじめは受け入れられなかった「父さんの好きな人」であるナツコも、最後には眞人に「母」として認められて良かったよね。

あのシーンは今回の映画の中でも特に印象に残るクライマックスの場面となったわね。

眞人が自分を石で殴ったとき、咄嗟に頭に浮かんだのがハンターハンターで有名な「自分で自分を傷つけるのはどんな時か?」というワンシーンだったのは筆者だけじゃないはず。

答えはもちろん「自分が許せないとき」ね!
老婆役の声優たちが豪華すぎる件


これについてはぜひ言及しておきたいんだけど、完全にサブキャラのはずの「チームばあや」を演じている俳優陣がとてつもなく豪華すぎて宮崎駿監督の謎のこだわりを感じたわ。

そこに目をつけるとはアンタもなかなかやるじゃない!でも今の若い世代の子たちは滝沢カレンちゃんくらいしか知らないんじゃないかしら?

そんな馬鹿な!大竹しのぶさんや風吹ジュンさん、阿川佐和子さんに竹下景子さんと言ったら知る人ぞ知る大物女優ばかりだよ?

ジブリ作品の特徴としてはキャラクター達の声を有名俳優が担当することがお決まりになっているわよね。

アニメオタクの筆者としては声優以外の人がCVを担当するのにすごく違和感があるんだけど、なぜかジブリ作品だけは許せちゃうんだよね~。

ばあやたちのセリフも決して多かったわけではないけれど、物語の中では重要な役割を担っていたわね。

白雪姫と七人の小人みたいで可愛かったよね!(褒めてる)
まとめ

なんだかんだ言いたいことはあるけれど、全体としてはファンタジーとリアリティも入り混じったとてもジブリらしさを感じる作品だったんじゃないかな?

アタイの舎弟たちもたくさん友情出演していたし当然でしょ!異論は認めないわよ!

正直見る前は120分超でちょっと長いし途中で飽きちゃうんじゃないかって心配だったんだけど、終わってみたら意外とあっという間だったよ。

エンディングに流れる米津玄師さまの美しいヴォイスもかなり反響があるみたいね♪

久々のジブリ作品ということで色んな意味で話題になっている映画であることには間違いないよね!今回の記事を読んで少しでも気になった人はぜひ劇場にも足を運んでみてほしいな♪
ここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
ではまた、See you soon!
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