みなさん、こんにちは!ゆっぽです。
日本には東京都内をはじめとしてオーストラリアカフェやニュージーランドカフェなど、様々な多国籍カフェが点在しています。

筆者が過去に働いていた職場も実はオセアニアカフェが多いよ〜♪
最近では海外の文化を積極的に取り入れたレストランが日本人にも広く受け入れられるようになり、それに伴って多国籍の料理に対する理解も深まっている背景がありますが、実はカフェにおいても同様の動きが見られるようになっています。
そんな中で今回みなさんにご紹介したいのが、千葉県の柏市に2020年にオープンしたアイリッシュカフェ、「Tea shack」です。
アイルランドというとアイリッシュウィスキーやギネスビールなどのお酒が有名な印象ですが、アイリッシュカフェってどんな感じなの?という疑問を抱いた方も当然いらっしゃるかと思います。
今回の記事ではアイルランド渡航を間近に控えた筆者が、日本にいながらアイルランド文化を楽しめるアイリッシュカフェ、Tea Shackの魅力についてみなさんとシェアしたいと思いますので、ぜひ最後まで読んでいっていただけると嬉しいです。
それでは、どうぞ!
お店の基本情報
店舗名:Tea Shack (ティーシャック)
住所:〒277-0863 千葉県柏市豊四季508番172 1F-D ディーローブル南柏
TEL: 04-7157-3398
営業時間:月、木~日 11:00~18:00/火、水 定休日
アクセス:JR常磐線南柏駅東口より徒歩3分
Tea Shackはダブリン出身の旦那様と日本人の奥様がご夫婦で経営されているアイルランド家庭料理×アイリッシュカフェで、開店から2年半が経った今でも地元の人々を中心としてあらゆる世代に愛される地域密着型のカフェとして人気を集めています。

お店はJR常磐線の南柏駅から徒歩約3分と大変アクセスの良い場所に位置しており、地元では閑静な住宅街の中にひっそりと佇む隠れ家的なカフェとしても知られています。
定休日が火曜日&水曜日ということもあり、筆者は今回土曜日のお休みを利用してお店に伺いましたが、ランチ時だったこともあり友人とこのお店ならではのアイルランド料理を楽しんでいる人や、一人でゆったりとコーヒーを飲みながら寛いでいる人など、お客さんもそれぞれ思い思いの時間を過ごしていてとても居心地の良い空間が広がっていました。

筆者も初来店で少し緊張したけれど、店主夫妻がとても温かく出迎えてくれたよ♪
お店の名前にもなっている「Tea Shack」とはアイルランド語でチーフやリーダーを意味する言葉だそうで、気取らずにティーを飲んでいただけるShack(シャック=小屋)としてご利用いただきたいという店主夫妻の願いと、アイルランド文化をひろめるリーダー的存在を目指したいという願望が込められているそうです。
Tea Shackのメニュー

せっかくなので筆者はカウンター席に腰かけたのですが、席につくなり奥様が本日のスペシャルの説明や、その他のランチメニューについても懇切丁寧に説明してくださったので、初めて目にするアイルランド料理にチンプンカンプンという人でも安心して来店することができます。
アイリッシュ・シチューやポーク・ミートローフなど日本ではあまりお目にかかることのできない珍しい料理もたくさんメニューに載っていたので、筆者も思わず目移りしてしまいました。

アイルランド名物のソーダ・ブレッドを使ったトーストやサンドイッチなどの軽食類をはじめとして、ピザやホットドッグなどのおつまみメニューや各種ケーキ類も充実しているので、ランチはもちろん、ティータイムやお酒を楽しむ場としても利用できます。

ドリンクメニューも豊富で、ハンドドリップで淹れたこだわりのコーヒーやカフェラテなどのエスプレッソドリンクだけでなく、アイルランドならではの紅茶文化を活かした様々なティー・セレクションも取り揃えていますので、コーヒーが苦手な人でも楽しめるよう配慮がなされています。

数あるドリンクメニューの中でも一際目を引くのがこちら、ティーシャックオリジナルのドリンクでもある「3色ティー」です。
アイルランドの国旗をかたどったこちらのドリンクは、下からオレンジジュース、豆乳、抹茶をベースに構成されているスペシャルドリンクで、一緒に混ぜ合わせて飲むことでオレンジの爽やかさや豆乳のマイルド感、そして抹茶の渋みを同時に楽しむことができる、大変贅沢なドリンクになっています。

全て混ぜたら一体どんな色になるのか、それはやってみてのお楽しみだよ♪
お店の雰囲気

お店の内装はグリーンとレッドを基調とした清潔感あふれるデザインで、店主によるとグリーンがアイルランド、レッドが日本をそれぞれ表しておりアイルランドから日本への壮大なジャーニーをイメージして作られたそうです。
こじんまりしていて居心地の良い空間にはテーブル席だけでなくカウンター席も用意されているので、今回の筆者のようにお一人様で訪れてもカウンター越しにオーナーご夫妻との気さくな会話を楽しむことができます。

ウッド調のテーブルやチェアもお店のコンセプトとマッチしていて良い感じだよ♪

店内では伝統的なアイリッシュ音楽を楽しむことができるだけでなく、アイルランドに関係する雑誌やガイドブックも取り揃えていますので、お好きなものを手にとって自由に閲覧することができます。
また、アイルランドの地ビールや多種多様な洋書も取り扱っていますので、ひとたびこちらのお店に足を運ぶとついつい長居してしまいたくなるような、たくさんの魅力にあふれたカフェであると言うことができます。

店主と英会話を楽しむこともできるので、本場のアイリッシュ・イングリッシュに触れてみたい人にもおすすめのカフェだよ♪
アイルランドの人気スイーツ

今回、悩んだ末に筆者が注文したのは、アイルランドでは人気のドライフルーツをふんだんに使用したパウンドケーキ、ティーブラック(¥480)と芳醇ブレンド(Dublin,¥480)のセットです。

ハロウィン発祥の国でもあるアイルランドでは伝統的なスイーツとして大変な人気を博しているこちらのケーキですが、中に入れるもので占いを楽しむというアイルランド人特有の風習もあり、ハロウィンでは欠かすことのできない定番のスイーツとなっているそうです。
ケーキ自体はレーズンの甘みやシナモンのスパイスがほどよいアクセントになっており、それでいて甘すぎないので筆者も怒涛の勢いで完食してしまいました。
付け合わせのベリーコンポートもティーブラックと絶妙なペアリングを醸し出しており、クルミの食感や生地のしっとり感もコーヒーと良く合います。
セットのコーヒーですがこちらもチョコレートのような甘さやスモーキー感が良い具合に抽出されており、ティーシャックおすすめのブレンドというだけあってとても奥行きのある味わいに仕上がっています。
この他にもアップルケーキやダブリン・コドルなど、気になるメニューがたくさんあったのですが、残念ながら今回は胃袋に余裕がなかったので、次回リベンジした際にはぜひこれらの料理も味わってみたいと思います。

本場の味とどう違うか比べてみるのも面白そうだね♪
まとめ
今回、突撃でお邪魔したにも関わらず、店主ご夫妻には真摯に対応していただき、終始充実した時間を過ごすことが出来ました。

久々に英語もたくさん話せて楽しかった~♪
アイルランドは日本とも国交があまりないため、まだまだこの国についてよく知らないという人もいるのが実情ですが、こうした地域密着型のコミュニティを通して今後、少しずつでもアイルランドに興味を持つ人が増えてくれれば筆者も大変嬉しい限りです。
この記事を通して、少しでもアイルランドの魅力について知ることができたという人がいらっしゃいましたら、ぜひ今回ご紹介したアイリッシュカフェ、Tea Shackにも足を運んでみて頂ければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた、See you soon!
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